1人の人間が不満を持って、狂気的な事件を起こしたとしても世界は全く変わらない。
自分の周りの少数の人間だけが少し変わる。
不満があるからと言って事件を起こしても自分の周りの人を不幸にするだけで、世間は全く変わらない。
「どうすればよかったのか?」という疑問だけが残っています。
三上先生に言わせれば「想像して」と言われるだけかもしれませんね。
御上先生3話の感想
今回も内容が濃くて、知らなかったことや帰国子女が日本の学校に抱いている生きづらさというものを感じることができました。
学校の教科書について
学校の教科書は教科書検定に合格したものじゃないと使用してはいけないというのを初めて知りました。
教育関係者以外はみんな知らないことだとは思いましたが、オリジナルの教科書を義務教育の小中学生や公立の学校で使用すると指導や罰則があるとは…
ん~なるほどね~
昔、「学校の先生から教科書は大学の教授が、研究室の生徒に書かせてたりするから微妙なところがあるんだよね~。」って言っていたのを思い出しながら見ていました。
だからといって、許可をえていない教科書は使ってはいけないようです。
帰国子女は日本の学校は生きづらいと思ってる
アメリカでは、なにか発言があれば授業中でも発言し、ディベートすることもあるようです。
しかし、日本の学校では授業中にかってに発言してはいけないという風潮があり、自分の思っていることを言う人は空気が読めないと批判される。
建前と本音を使い分けないといけないから、生きづらいみたいなことを言っていました。
ん~まぁ、大陸に住んでる人の意見かなと思いましたね。
アメリカやヨーロッパ、中国など陸続きの大陸で育った人は、自分の意見を主張しガンガン前にでるような人が多い。
それは主張しないと奪われるし、大陸は問題を起こしても、隣の国にすぐ逃げることができるから。
日本やイギリスなど島国の人間は、問題を起こしても周りが海に囲まれているため逃げ場がない。
思うことがあっても感情を抑えて、なんとかことを収めなければいけないんです。
だから本音と建前で乗り切ることが必要になると、確か小学校の先生が話していました。
「大陸で育った人間が、島国にきて自分の国の流儀を押し付けようとしても無理だよね。」と思いながら見ていました。
御上先生3話の感想のポイント
- 学校の教科書について
- 帰国子女は日本の学校は生きづらいと思ってる